前回【スマートホワイトはなぜ歯が白くなるのか？】記事の最後にお伝えした
光触媒がどういった場面で活躍しているのか？
を商品開発部理系の人Gから教えてもらったので本日はお伝えしたいと思います。
自己紹介が遅れました株式会社artless外の人Oですm(_  _)m

では実際に光触媒が使われている場面をご説明します↓

〇建築現場（建物）
おそらく一番酸化チタン（光触媒）を使っている場面が建築現場です。
酸化チタンコーティング処理したタイルやガラスなどは、
太陽による紫外線で汚れを分解してくれて雨風で流れ落ちるので、
建物の外装にとても重宝されています。
ただ、誰でも簡単に塗料に混ぜる事ができず、なぜなら【前回】説明した通り、
何でも分解してしまう為に本来は厄介もので、塗料をも分解してしまう為、
専門家でないと酸化チタンを使いこなす事ができません。

〇人工観葉植物
光触媒は、細菌やウィルス、空気中の有害有機物質、においの元などを分解してくれます。
光触媒加工した人工観葉植物の形にすることで、
見た目にも良く、分解効果で室内を清潔に保つ事ができます。

〇マスク
今まさに新型コロナウイルスの影響で市場のマスクが品薄状態ではありますが、
マスクは不織布の何枚か重ね合わせて作ります。
その不織布に酸化チタン加工をする事でウイルスや菌を殺菌、
またマスク内のニオイを消す事ができるので光触媒とパッケージに書いてある商品が見受けられます。

〇衣類
下着類に酸化チタン加工をする事で、菌によるニオイを光触媒で消す事ができます。
特に男性用の靴下に光触媒を利用した製品が多く見られます。

〇東海道・山陽新幹線
新幹線のぞみ号の車内空気洗浄に光触媒が利用されています。
新幹線車内は密封空間になるので、ニオイやウイルスが充満しやすいので
光触媒による消臭・殺菌が効果を発揮します。

〇車
新幹線と同じではありますが車内の消臭やボディの汚れ防止に光触媒が利用されています。
ボディについては新車時ではなく後から光触媒コーティングをされる事が多いようです。

その他一般家庭だけでなく、
人がたくさん集まる場所の見えない所で光触媒が多く利用されています。

スマートホワイトで歯が白くなる理由の光触媒が
どういった所で利用されているかをご説明させて頂きました。

実はスマホワWゲルは酸化チタンとLEDによる光触媒だけでなく、
その他の有効成分の力でも白くなるのです。
そのお話しはまた改めて☆

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